
「サロンに通うのはちょっと抵抗がある」「なるべく安く脱毛したい」――そんな理由から、自宅でのセルフ脱毛を検討する男性が増えています。
中でも「永久脱毛をセルフでできないか?」という声も多く聞かれますが、実際のところ、自分で永久脱毛を実現することは可能なのでしょうか?
この記事では、セルフ脱毛と永久脱毛の違い、家庭用脱毛器の仕組み、セルフ脱毛のメリット・デメリット、そしてメンズ脱毛サロンとの違いについてわかりやすく解説していきます。
セルフでの脱毛を検討している方はもちろん、確実にムダ毛の悩みを解消したいと考えている方にも役立つ内容となっています。
記事監修者情報

- 山下真理子
- 専門科目
- 皮膚科
- 経歴
- 京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
- 資格
- 医師
1.永久脱毛をセルフで行うことは可能?
「自宅で永久脱毛ができれば、わざわざサロンに通う手間もなくなるし、費用も抑えられそう」と思ったことはありませんか?
最近では、家庭用脱毛器の性能が向上し、セルフ脱毛を検討する男性が増えています。
中には、“自分で永久脱毛できるのでは”と期待する人もいるでしょう。
しかし、結論から言えば、セルフで永久脱毛と呼べるレベルの効果を得るのは、非常に難しいのが現実です。
その理由を理解するには、まず「永久脱毛」の正確な定義を知る必要があります。
1-1 永久脱毛の定義とは?
「永久脱毛」という言葉には、明確な定義があります。アメリカの公的機関であるFDA(米国食品医薬品局)では、永久脱毛を以下のように定義しています。
「一定期間の施術を受けた後、再発毛する本数が減少し、その状態が長期的に維持されること」
つまり、永久脱毛とは「施術後にムダ毛の再生が抑えられ、その効果が長期間にわたって続く状態」を指します。
誤解されやすいのですが、“一生毛が生えてこないこと”を意味するわけではありません。
また、国内のサロンやクリニックでも、永久脱毛とは「自己処理がほぼ不要なレベルで毛が減ること」や「毛が細く、目立たなくなる状態を長期間保てること」といった認識で使われているのが一般的です。
1-2 セルフ脱毛で永久脱毛を目指すのは難しい理由
家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛は、あくまで「減毛」や「抑毛」を目的としたものであり、前述の永久脱毛の定義に該当するほどの効果を得るのは困難です。
その理由の一つが、機器の「出力制限」です。家庭用脱毛器は、誰でも安全に使えるよう設計されており、サロンやクリニックで使用される業務用脱毛器と比べて照射の出力がかなり抑えられています。
出力が弱い分、肌へのリスクは低いですが、毛根へのダメージも軽いため、太くて濃い男性の毛には思うような効果が出にくいことも。
また、セルフ脱毛では以下のような特徴や課題があります。
- 継続的な使用が必須:1回や2回の使用では効果を実感しにくく、週1~2回など定期的な照射が必要です。
- 毛周期の管理が難しい:脱毛の効果を高めるには「毛が生え変わる周期(毛周期)」に合わせた照射が重要ですが、自分で適切なタイミングを見極めるのは困難です。
- 照射しづらい部位がある:背中やうなじ、VIOなど、見えづらく手が届きにくい部位には使いづらく、照射漏れややけどのリスクも。
- 肌トラブルの可能性:誤った使い方や肌質に合わない機器を使うと、火傷や色素沈着、乾燥などの肌トラブルを起こすこともあります。
1-3 より確実な効果を求めるなら脱毛サロンの利用も視野に
セルフ脱毛はコストを抑えて手軽に始められるというメリットはありますが、永久脱毛を本気で目指すには非効率な側面が多いのも事実です。
特にヒゲやVIOなど、毛が太くて密集している部位では、家庭用脱毛器だけでは満足のいく効果を得にくいことも。
一方、脱毛サロンでは、セルフでは扱えないような高出力の業務用脱毛器を使い、スタッフが照射角度や毛質・肌質に応じた適切な施術を行ってくれます。
そのため、脱毛効果が早く現れやすく、長期的な抑毛にもつながりやすいのが特徴です。
永久脱毛を目指すのであれば、「セルフ脱毛でできること・できないこと」をしっかり把握した上で、必要に応じて脱毛サロンの活用も検討するのが賢い選択と言えるでしょう。
2.セルフ脱毛の方法と特徴【徹底解説】
セルフ脱毛とひとことで言っても、その方法はさまざま。目的や予算、毛の太さ、肌の状態に応じて、適切な方法を選ぶことがポイントです。ここでは代表的なセルフ脱毛方法を、特徴・メリット・デメリットとともに詳しく紹介します。
2-1: ① 家庭用脱毛器(光脱毛・レーザー脱毛)
現在、最も人気の高いセルフ脱毛手段が家庭用脱毛器。IPL(光脱毛)やレーザーを使った機器が多く販売されており、近年はメンズ向けの高出力モデルも登場しています。
特徴と効果
- IPLやレーザーが毛のメラニン色素に反応し、熱エネルギーで毛根にダメージを与える
- 継続使用により毛が細くなり、生えるスピードが遅くなる
- 効果を実感できるまでには3〜6ヶ月程度の継続使用が必要
メリット
- 自宅で本格的な脱毛ができる
- ヒゲ・脚・腕・胸・お腹など広範囲に対応可能
- 最新モデルは肌に優しい冷却機能や自動照射モードを搭載
デメリット
- 機器本体の価格が2〜10万円と高額
- 継続的に使わないと効果が薄れる
- 出力が制限されているため、太い毛や濃い毛には効果が出にくいこともある
- 照射が難しい部位(VIOや背中など)は自己処理に限界がある
2-2: ② 除毛クリーム
クリームタイプの脱毛剤は、ムダ毛をタンパク質ごと分解する化学反応を利用して、短時間で除去できる便利なアイテムです。
特徴と効果
- 肌の表面に出ている毛を一気に溶かして処理
- 処理後はつるつるになるが、毛根にはアプローチできない
メリット
- 数分で完了し、即効性が高い
- 広い面積の処理がしやすく、腕や足に特に向いている
- カミソリのような「剃り跡」が残りにくい
デメリット
- 肌への刺激が強く、赤みやかゆみが出ることも
- 独特のニオイが気になる製品もある
- 効果が1週間程度と短く、頻繁な使用が必要
- 顔やVIOなどデリケートゾーンには使用できないものが多い
2-3: ③ ワックス脱毛(ブラジリアンワックス)
ムダ毛を毛根から引き抜く脱毛法。即効性と効果の持続性に優れ、特にVIOゾーンのケアとして知られています。
特徴と効果
- 温めたワックスを肌に塗り、毛を巻き込んで一気に剥がす
- 毛根から除去するため、効果は2〜3週間持続
メリット
- 施術直後からつるつる肌を実感
- 毛が根本から抜けるので、仕上がりがきれい
- 回数を重ねると毛が細くなることもある
デメリット
- 非常に強い痛みがある(特に男性のVIOやヒゲは要注意)
- 肌へのダメージが大きく、内出血や炎症のリスクがある
- 自己処理にはテクニックが必要で、初心者には不向き
2-4: ④ カミソリ・電気シェーバーによる剃毛
もっとも手軽でポピュラーな処理方法がカミソリや電気シェーバーです。
特徴と効果
- 毛を皮膚の表面でカットするだけの処理なので一時的な除毛
- 毛根は残っており、すぐに再生する
メリット
- 手軽で即日対応可能
- 安価でどこでも入手できる
- 痛みがほぼない
デメリット
- 1〜2日で毛が再生するため頻繁な処理が必要
- カミソリ負け、毛嚢炎など肌トラブルのリスクがある
- ヒゲのように毛が太い箇所では青みやざらつきが残る
2-5: ⑤ 毛抜き
毛を1本ずつ物理的に抜く方法。部分的な処理や眉毛、指などに適しています。
特徴と効果
- 毛根から抜くため、効果は1〜2週間持続
- 繰り返すと毛が生えにくくなることもある
メリット
- 安価で精密な処理が可能
- シェービングと比べて再生が遅い
デメリット
- 広範囲の処理には不向き(時間がかかる)
- 埋没毛や毛穴の炎症を起こすことがある
- 強い痛みを伴うことが多い
2-6 自分に合ったセルフ脱毛方法を選ぶには?
セルフ脱毛には、安さ・手軽さ・痛みの有無・効果の持続性など、重視するポイントによって向いている方法が変わります。
- 「できるだけ安く済ませたい」→ 剃毛・除毛クリーム
- 「なるべく長持ちさせたい」→ 家庭用脱毛器・ワックス
- 「ヒゲやVIOの処理を本格的にしたい」→ 家庭用脱毛器+脱毛サロンとの併用
3. セルフ脱毛のメリット
セルフ脱毛は、コストや時間、プライバシーの面で多くのメリットがあり、特に脱毛初心者の男性にとって始めやすい選択肢となっています。
3-1 コストパフォーマンスが高い
サロンやクリニックでの脱毛は、全身で数十万円かかることも珍しくありませんが、セルフ脱毛なら費用を大幅に抑えることが可能です。
- 家庭用脱毛器は1万~10万円程度で購入可能
- セルフ脱毛サロンでは月額1万円前後で使い放題のプランもあり
- 一度購入すれば長期的に使用でき、ランニングコストも少なめ
経済的に負担が少なく、自分のペースで続けやすいのが大きな強みです。
3-2 自分のペースで好きなタイミングに脱毛できる
仕事が忙しい人や、サロンの予約を取るのが面倒という人には、いつでも自分の都合で脱毛できるセルフ方式が便利です。
- 仕事終わりや休日に自宅で手軽に施術
- 空いた時間に短時間だけ照射もOK
- 忙しい社会人でも無理なく継続しやすい
「自分のペースで気軽にケアできる」ことは、継続のしやすさにも直結します。
3-3 人目を気にせずプライベートな空間で施術できる
特に男性の場合、VIO脱毛や胸毛、へそ下などを他人に見せることに抵抗を感じる人は少なくありません。
- 誰にも見られずに安心して処理できる
- 初めてでも精神的なハードルが低い
- デリケートゾーンでも気兼ねなくチャレンジ可能
羞恥心を気にせずマイペースで脱毛できるのは、セルフならではの魅力です。
3-4 肌への刺激が少ない製品が多い
セルフ用脱毛器は、安全性を重視して設計されており、肌への負担が少なくなるよう出力が抑えられています。
- 冷却機能付きや低刺激モードを備えた機種も豊富
- 敏感肌でも使いやすいよう成分を調整した除毛クリームも増加
- 肌荒れリスクを最小限に抑えながらケアできる
肌へのダメージを最小限にしたい方にも安心して使える設計です。
4.セルフ脱毛のデメリット
一方で、セルフ脱毛には気をつけたいデメリットも存在します。使用前にそのリスクを把握し、正しい使い方や限界を理解しておくことが重要です。
4-1 効果の実感に時間がかかる
家庭用脱毛器の出力は安全性を優先しているため、効果を実感するまでに時間がかかる傾向があります。
- 特にヒゲやVIOなどの太く濃い毛には効果が出にくい
- 3〜6ヶ月以上の継続使用が必要な場合も
- 継続できなければ、毛が元に戻る可能性もある
根気よく続けられるかどうかが、成果を左右します。
4-2 手が届かない部位の処理が難しい
背中やうなじ、太ももの裏など、自分では見えづらく手が届きにくい部位は、セルフでは処理が困難です。
- 鏡を使っても角度が難しく、照射ムラが出やすい
- 無理な体勢で照射するとケガや火傷のリスクも
- 家族やパートナーに頼まなければならない場面もある
全身をムラなくケアしたい場合は、サロンとの併用が効果的です。
4-3 肌トラブルのリスクがある
間違った使い方や肌質に合わないアイテムを使用した場合、肌トラブルが起こる可能性も否定できません。
- 赤み・ヒリヒリ感・火傷などのリスク
- 除毛クリームによるかぶれ・湿疹
- 毛抜きやワックスによる埋没毛や毛穴の炎症
取扱説明書をしっかり読み、パッチテストを行うなど慎重な対応が必要です。
4-4 衛生管理の手間と不安
自宅で脱毛器を使う場合でも、サロンの共用機器を使う場合でも、清潔さを保つ手間は発生します。
- 照射口やヘッド部分の清掃が必須
- セルフ脱毛サロンでは前の利用者の衛生管理が不透明なことも
- 雑菌繁殖や肌トラブルの原因になりかねない
衛生面を意識せずに使用すると、かえって肌に悪影響を及ぼす可能性もあるため、常に清潔な状態を保つことが重要です。
5. セルフ脱毛が難しい部位と注意点
セルフ脱毛は自宅で手軽にできる一方で、「どうしても自分ではうまく処理できない」部位も少なくありません。
特に視界が悪い場所や皮膚がデリケートな箇所では、誤った処理がトラブルの原因になることもあります。
ここでは、セルフ脱毛が難しい代表的な部位と、注意すべきポイントについて解説します。
5-1 背中
背中は、セルフ脱毛において最も処理が難しい部位のひとつです。
鏡を使っても視認性が悪く、うまく角度をつけて照射するのは至難の業です。
なぜ難しいのか?
- 手が届きにくいため、照射範囲が安定しない
- 鏡を見ながら照射しても、角度が狂いやすく照射漏れが起こりやすい
- 剃毛も難しく、ムラになりやすい
放置すると…
- 自分では気づかないが、他人からは毛が目立ちやすく、不潔な印象を与える可能性も
- 汗や皮脂がたまりやすい場所なので、毛が多いとムレやかゆみの原因に
おすすめの対策
- 背中用の長い持ち手付きシェーバーを使う
- 家族やパートナーに手伝ってもらう
- サロンで背中のみ脱毛して、他はセルフと併用する方法もおすすめ
5-2 うなじ(襟足)
うなじは脱毛することで、首元がすっきりし、清潔感や後ろ姿の印象が大きく変わる部位です。
しかし、セルフでの処理はかなり難易度が高いとされています。
注意点
- 髪の毛との境目が曖昧なため、デザインを間違えると不自然になる
- 皮膚が薄く、骨に近いため痛みを感じやすい
- 左右対称に処理しづらく、ムラになりがち
誤った処理でありがちな失敗例
- 剃りすぎて襟足が不自然に見える
- 切れ毛や肌荒れで見た目が悪くなる
おすすめの対策
- 無理にセルフ処理をせず、美容室やサロンでデザインの相談をする
- どうしてもセルフで行いたい場合は、事前に写真を撮って仕上がりの目安を確認する
5-3 VIO(デリケートゾーン)
VIOのセルフ脱毛は、最大の注意が必要な部位です。男性の場合、Iライン(陰茎周辺)やOライン(肛門周辺)は見えにくく、皮膚も非常に繊細で、誤った処理は肌トラブルにつながりやすいです。
なぜ危険なのか?
- 皮膚が薄く、少しの刺激でも赤み・腫れ・かゆみが出やすい
- 湿度が高い部位で雑菌が繁殖しやすく、炎症が悪化しやすい
- 照射角度が取りにくく、機器の誤使用が起こりやすい
起こりうるトラブル
- 火傷・色素沈着・毛のう炎
- 埋没毛によるしこり・かゆみ
- 除毛剤による皮膚のただれ
おすすめの対策
- 事前にムダ毛を短く整えてから照射する(シェーバーでカット)
- 処理後はしっかり保湿・清潔に保つ
- 肌が荒れているときや、かゆみがあるときは施術を避ける
- サロンでのVIO施術を検討(羞恥心への配慮があるサロンも増加中)
5-4 太ももの裏・肩・二の腕の裏側
一見セルフで簡単そうに見えるこれらの部位も、実は照射漏れ・剃り残しが多くなりやすいゾーンです。
特に太ももの裏側や二の腕の裏は、角度的に確認しづらく、照射にコツが必要です。
リスク
- 無理な姿勢での施術による筋肉痛・疲労
- 皮膚が引き伸ばせず照射漏れが起きやすい
- 濃い毛ではなく産毛が多いため、効果を実感しづらい
おすすめの対策
- 大きめの姿見を使い、複数の角度からチェック
- 鏡越しの操作に慣れるまで無理に照射しない
- サロンに部分的に任せて「見える範囲だけ自分で行う」など、使い分けるのも現実的
5-5 無理をせず“プロとの併用”も視野に
セルフ脱毛は便利ですが、すべてを自分で完璧に行おうとすると、時間や手間がかかるだけでなく、肌へのリスクも増えます。
特に以下のような方は、プロによる施術の併用を検討してみてください。
- 背中・VIOなど、見えない部位の脱毛を希望している
- 短期間でしっかりとした効果を出したい
- 肌が弱く、トラブルが起きやすい体質である
このように、「セルフでできる範囲」と「専門家に任せるべき範囲」を見極めることが、安全かつ効率的な脱毛成功のカギとなります。
6. セルフ脱毛とメンズ脱毛サロンの違いと比較
セルフ脱毛とメンズ脱毛サロンには、それぞれ異なる特徴があります。以下に、主要な比較ポイントを示します。
比較項目 | セルフ脱毛 | メンズ脱毛サロン |
---|---|---|
費用 | 基本的には初期費用のみ。 | プロによる施術のため、費用は高め。 |
施術の手軽さ | 自分のペースで施術可能。 | 予約が必要で、施術時間も長め。 |
効果の実感 | 効果が出るまでに時間がかかる場合がある。 | プロの技術で、効果を早く実感しやすい。 |
プライバシー | 他人の目を気にせず施術可能。 | スタッフによる施術のため、プライバシーに配慮が必要。 |
施術可能な部位 | 手が届く範囲に限られる。 | 全身の施術が可能。 |
アフターケア | 自己管理が必要。 | スタッフによるアフターケアが受けられる。 |
セルフ脱毛は、費用を抑えたい方や自分のペースで施術したい方に適しています。
一方、メンズ脱毛サロンは、プロの技術で効果を早く実感したい方や、全身の施術を希望する方におすすめです。
7. メンズ脱毛サロンを選ぶべき理由
「セルフ脱毛ではなかなか効果を感じられない」
「もっと短期間で結果を出したい」
そんな悩みを感じ始めたら、メンズ脱毛サロンへの切り替えを検討するタイミングかもしれません。
ここでは、なぜメンズ脱毛サロンが効果的なのか、セルフ脱毛にはないメリットを5つの観点から詳しく解説します。
7-1 高性能な脱毛機器による圧倒的な脱毛効果
メンズ脱毛サロンで使用される脱毛機器は、家庭用やセルフ脱毛サロンのものとは出力・冷却機能・連射性能などあらゆる面で別次元です。
- 濃くて太い男性の毛にも対応
- 毛周期や肌質に合わせた出力調整が可能
- ワキやVIOなど頑固な毛でも早く効果を実感しやすい
特にヒゲやVIOのような自己処理が難しく、毛が濃く生えやすい部位では、サロンの高出力機器による効果が顕著に現れます。
また、痛みに配慮した冷却システムや、連射モードによる施術時間の短縮など、通いやすさの面でも工夫されています。
7-2 プロによる施術で安全性・確実性が段違い
セルフ脱毛では、出力や照射角度を自分で調整する必要がありますが、メンズ脱毛サロンではすべてをプロに任せられるのが大きな安心ポイント。
- スタッフは毛質や肌状態を見極めながら照射
- トラブルを防ぐための肌冷却や保湿ケアも万全
- 万が一の肌トラブルにも迅速な対応が可能
特に敏感肌や乾燥肌など、肌トラブルを起こしやすい方にとっては、セルフよりもはるかにリスクが少ないです。
また、照射も熟練スタッフが行うため、打ち漏れがなく、回数を重ねるごとに確実な効果を感じられるのが魅力です。
7-3 自分では処理できない部位にも対応可能
背中やうなじ、VIOなどは、セルフでは物理的に照射が難しい部位です。
鏡を使っても限界があり、照射ムラが出たり、やけどや肌荒れの原因にもなります。
脱毛サロンであれば、
- 背中、首まわり、VIOなど自己処理が困難な部位も確実に施術
- 専門の技術でデザイン脱毛(ヒゲやうなじなど)にも対応
- ムダ毛を処理するだけでなく、見た目も自然で整った仕上がりに
「細かい部分までムラなくキレイに整えたい」というニーズにも応えてくれるのが、サロンの強みです。
7-4 結果的にコスパが良い!長期的に見た費用対効果
メンズ脱毛サロンは、初期費用が高めに見えることから「お金がかかる」と思われがちですが、長期的に見ればコストパフォーマンスは決して悪くありません。
まず、サロンで施術を受けることでムダ毛の再生が抑えられ、自己処理の頻度が大幅に減るため、カミソリや除毛クリームなどの消耗品を買う必要がほとんどなくなります。
これにより、日々のムダ毛処理にかけていた時間や手間も節約できます。
さらに、多くのサロンでは「コース終了後の割引制度」や「都度払い+追加メンテナンスプラン」など、継続的に通いやすい料金設計を導入しています。
これにより、将来的に「また少し気になる部分が出てきた」という場合にも、リーズナブルな価格で対応できることが多いです。
また、何よりも大きなメリットは、ムダ毛の悩みから解放されることによる精神的なストレスの軽減です。
毎朝のヒゲ剃りが不要になる、肌荒れの心配がなくなる、見た目の清潔感がアップするといった変化は、費用以上の価値があると言えるでしょう。
一見すると高額に見える脱毛サロンですが、「確かな効果を短期間で得られる」「その後の手間やコストが激減する」という点を考慮すれば、長期的にはむしろコスパの良い選択肢だといえます。
7-5 完全個室・男性スタッフ対応など、安心の環境
「人に見られるのが恥ずかしい」「女性スタッフに施術されるのは抵抗がある」という不安を感じる方でも安心して通えるよう、メンズ専門サロンは環境面の配慮も万全です。
- 完全個室制でプライバシーが守られる
- 男性スタッフのみのサロンも増加中
- 無理な勧誘もなく、初めてでも相談しやすい雰囲気
施術中の会話や説明も、男性同士だからこそ安心して話せることが多く、VIOなどデリケートな部位でも恥ずかしさを感じにくいのが特長です。
8. まとめ
「永久脱毛をセルフでできるのか?」という疑問に対して、本記事ではセルフ脱毛の現実と限界、そしてメンズ脱毛サロンとの違いやサロンを選ぶべき理由について詳しく解説してきました。
セルフ脱毛は手軽で費用も抑えられる反面、効果の実感までに時間がかかることや、背中やVIOなど処理が難しい部位の対応が困難であることが課題です。
また、機器の使い方や肌質によっては肌トラブルのリスクも否定できません。
一方、メンズ脱毛サロンでは、専門スタッフによる安全で効果的な施術が受けられるだけでなく、脱毛効果の高さや肌ケア、アフターサポートの充実度においてセルフ脱毛とは明らかに差があります。
確実に結果を出したい、長く快適な肌を維持したいという方には、サロン脱毛の方が満足度が高いといえるでしょう。
脱毛を始める目的や、かけられる予算、継続のしやすさを踏まえながら、セルフ脱毛とサロン脱毛をうまく使い分けるのもひとつの方法です。
自分にとって最適なスタイルを見つけて、ムダ毛の悩みから解放され、清潔感のある快適な毎日を手に入れましょう。

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。