脱毛クリームで本当に永久脱毛はできる?メンズ向けにその仕組みや効果の持続性、サロン脱毛との違いをわかりやすく解説。正しい使い方や注意点も紹介します。

「脱毛クリームで永久脱毛はできるの?」──そんな疑問を抱いたことはありませんか?手軽にムダ毛を処理できる脱毛クリームは、男性の間でも注目を集めています。しかし、商品によっては「長期間効果が続く」「使い続ければ生えにくくなる」といった表現が見られ、本当に“永久脱毛”できるのか混乱する方も多いのが現実です。

本記事では、「脱毛クリーム 永久」というキーワードを切り口に、脱毛クリームの仕組みや限界、そして本当に永久脱毛を目指したい方にとって最適な方法について解説していきます。特にメンズ脱毛サロンとの違いや、どちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、分かりやすく比較していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事監修者情報

山下真理子 医師
山下真理子
専門科目
皮膚科
経歴
京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
資格
医師

1.脱毛クリームとは?その仕組みと特徴

「脱毛クリームで永久脱毛ができるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。結論から言うと、脱毛クリームでは永久脱毛はできません。なぜなら、脱毛クリームは毛根にダメージを与えるものではなく、表面に出ている毛を一時的に取り除くものだからです。

ここでは、そんな脱毛クリームの仕組みや特徴について詳しく見ていきましょう。

1-1 【仕組み】毛を“溶かして”取り除く除毛作用

脱毛クリームの主成分は「チオグリコール酸カルシウム」などのタンパク質分解成分で、毛の主成分であるケラチンタンパク質を化学的に分解します。
この作用により、肌表面に出ている毛(毛幹)を溶かし、クリームを拭き取ることで毛ごと除去することができます。

ただし、これはあくまで毛根(毛母細胞)を破壊するものではないため、しばらくすればまた毛が再生してきます。いわゆる“除毛”であり、“脱毛”や“永久脱毛”とは異なる仕組みです。

1-2 【特徴】使いやすさとコスパが魅力だが限界もある

脱毛クリームの大きな魅力は「自宅で手軽に使える」という点です。剃刀や電気シェーバーのような刃物を使わないため、誤って肌を傷つける心配が少なく、痛みもほとんどありません。

また、ドラッグストアや通販サイトで簡単に手に入り、1本1,000円〜3,000円程度と比較的安価なのも魅力です。短時間で広範囲の毛を処理できるため、忙しい男性にとって時短ケアアイテムとして人気があります。

しかし一方で、限界や注意点もあります。

1-3 【注意点】永久性がないうえ、肌トラブルのリスクも

効果は一時的
脱毛クリームの除毛効果は平均して3〜7日程度。再び毛が伸びてくるため、頻繁に使用しなければなりません。使い続けるうちに毛が細くなるケースもありますが、「毛が生えなくなる」ような永久脱毛効果はありません。

敏感肌には刺激が強いことも
アルカリ性の成分で肌表面を溶かす性質があるため、敏感肌や乾燥肌の人には刺激が強すぎることがあります。特にヒゲやVIOといったデリケートな部位への使用は避けるべきです。

匂いが気になる場合も
脱毛クリーム特有の硫黄のような匂いが残る製品も多く、使用後の不快感につながることがあります。近年では低刺激・無臭タイプも増えていますが、完全に無臭とはいえない製品も少なくありません。

毛質・部位によって効果に差がある
ワキやすね毛などにはよく効いても、ヒゲや胸毛などの太く硬い毛には効果が薄いケースもあります。場合によっては、時間を長めに置いたり、複数回使う必要がありますが、それに伴い肌へのリスクも増す点に注意が必要です。

このように、脱毛クリームは一時的な除毛手段としては非常に便利ですが、「永久脱毛をしたい」と考えている方にとっては、あくまで一時的な選択肢に過ぎません。

2.脱毛クリームで“永久”をうたう表現の法的注意点

近年、SNSやネット広告などで「永久脱毛級」「生えてこなくなる脱毛クリーム」といったキャッチコピーを目にすることが増えました。しかし、こうした表現には注意が必要です。脱毛クリームに関して「永久脱毛」をうたうことは、法的に問題となる可能性があるのです。

この章では、なぜそのような表現がNGとされるのか、どのような法律が関係しているのか、そして企業や個人が注意すべきポイントについて詳しく解説します。

2-1 なぜ「永久脱毛」と書いてはいけないのか?

そもそも脱毛クリームは、肌の表面に出ている毛を化学反応によって溶かして取り除く「除毛剤」です。毛根や毛母細胞には作用しないため、数日〜1週間ほどで再び毛が生えてくるのが通常です。
このように「一時的な除毛効果」にとどまるにもかかわらず、「永久脱毛」「一生生えてこない」などの表現を使用すると、消費者に誤解を与える表現(不当表示)として、法律に抵触するリスクがあります。

2-2 関係する法律と規制の概要

◆ 薬機法(旧:薬事法)
薬機法は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器などの表示や広告を規制する法律です。
脱毛クリームの多くは「医薬部外品」として分類されますが、この分類では特定の病気を治したり、永久的な効果を保証するような表現は禁止されています。

たとえば、以下のような表現はNGです。

「毛根からごっそり除去!」
「一度塗るだけで生えなくなる」
「使用を続けると永久脱毛に」

こうした記述は、実際の効能効果の範囲を超えており、薬機法違反とみなされる恐れがあります。

◆ 景品表示法(景表法)
景品表示法では、商品やサービスについて、実際よりも著しく優良であると誤認される表示(優良誤認表示)を禁止しています。
「永久脱毛効果がある」といった文言がその典型です。特に、医薬部外品である脱毛クリームが医療行為に匹敵するような印象を与える表現を使うと、違反と判断されやすくなります。

◆ 医療広告ガイドライン
医療機関ではないエステサロンや化粧品販売業者が、医療行為を連想させる広告表現をすることも制限されています。
「医療レベルの脱毛効果」や「クリニック不要」といった文言も、消費者の誤認を招く表現として注意が必要です。

2-3 消費者庁や行政による指導事例も

実際に、過去には除毛クリームの誇大広告に対して、消費者庁が改善指導を行ったケースがあります。

例)
あるメーカーが「毛が生えにくくなる」などの文言を使用していたところ、「そのような効果に科学的根拠がない」として表示の差し止めが行われました。
このように、広告表現ひとつで行政指導の対象となるリスクもあるのです。

このように、埋没毛は単に「毛が埋もれてしまう現象」ではなく、日常の習慣や肌の状態、毛質などさまざまな要因が複雑に関係しています。

3.脱毛クリームのメリットとは?

脱毛クリームは、手軽にムダ毛を処理したい人にとって非常に便利なアイテムです。特に、脱毛サロンに通う時間が取れない男性や、費用をできるだけ抑えたいと考える人にとっては、身近な選択肢のひとつとして支持されています。ここでは、脱毛クリームが持つメリットを具体的に紹介します。

3-1 自宅で手軽に使える手段として人気

脱毛クリームの最大の魅力は、「自宅で、いつでも気軽に脱毛処理ができる」点です。忙しいビジネスマンや学生にとって、時間をかけずにムダ毛ケアができるのは大きな利点です。
たとえば「急に海に行くことになった」「温泉旅行の前に処理したい」といったシーンでも、数分で処理が完了します。カミソリのような刃物も使わず、塗って拭き取るだけなので初心者にも扱いやすいのが特徴です。

3-2 痛みがほぼないためストレスフリー

光脱毛やレーザー脱毛は「輪ゴムで弾かれたような痛みがある」と言われますが、脱毛クリームは基本的に痛みを感じずに使用できます。肌にしみる感覚がある製品もありますが、正しく使えばヒリヒリすることもほとんどなく、ストレスを感じにくい方法です。

3-3 広範囲の処理に向いている

脱毛クリームは、腕や脚、胸、腹など広い部位にムラなく塗布できるため、効率よく除毛できるのも強みです。剃刀では届きにくい背中や肩まわりも、クリームタイプなら簡単に処理できる場合があります。

3-4 コストパフォーマンスが良く、継続しやすい

サロンやクリニックの脱毛は数万円〜十数万円かかることが多い一方で、脱毛クリームは1本あたり1,000〜3,000円程度と非常に手頃です。1本で数回使用できるため、繰り返し使用しても費用がかさみにくく、経済的な負担が少ないのが魅力です。

3-5 特別な機器が不要、すぐに始められる

光脱毛器やシェーバーなどの道具を揃える必要がなく、商品ひとつで完結できる手軽さもポイントです。「とにかく今すぐムダ毛をなんとかしたい」と思ったとき、即日で対処できる手段として活用されることが多いです。

4.脱毛クリームのデメリットと注意点

一方で、脱毛クリームには明確なデメリットも存在します。特に「永久脱毛がしたい」と考えている人にとっては、根本的な解決にはならないため、限界を理解したうえで使用することが大切です。

4-1 除毛効果は一時的で、すぐに生えてくる

脱毛クリームは、肌表面に出ている毛を化学反応で溶かすだけなので、数日~1週間程度で再びムダ毛が生えてきます。処理後の仕上がりはなめらかでも、毛根にダメージを与えるわけではないため、「しばらく放っておけば元どおり」なのです。 そのため、頻繁なケアが必要で、「毎週処理するのが面倒」と感じる人もいます。

4-2 肌への刺激が強く、かゆみや赤みの原因になることも

脱毛クリームの成分は高アルカリ性で、肌表面の角質やバリア機能に影響を与える恐れがあります。特に敏感肌・乾燥肌の人が使用した場合、赤みやかゆみ、ひりつきなどが起こる可能性があります。
また、使用時間を超えて放置すると化学ヤケドを引き起こすケースもあるため、使用説明書に記載された時間と頻度を必ず守る必要があります。

4-3 濃くて太い毛には効きづらい場合がある

脚や腕などの産毛レベルであれば問題ありませんが、ヒゲやVIOのように根強く密度が高い毛には除毛効果が弱いことがあります。「何度か塗っても残ってしまう」「ムラになって美しく仕上がらない」といった声もあり、毛質や部位によって仕上がりに差が出やすいです。

4-4 使用できる部位に制限がある

脱毛クリームは、粘膜付近やデリケートゾーン、顔(特に目のまわり)などへの使用が推奨されていない場合が多く、全身に使えるわけではありません。
たとえばVIOの処理をしたい男性が自己判断で使用してしまうと、トラブルに発展することもあります。製品ごとに使える部位が異なるため、必ずパッケージを確認しましょう。

4-5 独特なにおいが気になる場合がある

脱毛クリームには、化学反応によって硫黄系のツンとしたにおいが発生するものがあります。使用中だけでなく、処理後もしばらく残ることがあるため、ニオイに敏感な人にとっては不快に感じることも。近年は無香料・微香性の商品も登場していますが、完全に無臭とは限りません。

このように、脱毛クリームは「即効性」「手軽さ」「安さ」といった利点を持つ一方で、あくまで一時的な除毛手段であり、永久脱毛を目指すものではないことを理解しておく必要があります。

5.メンズ脱毛サロンでの永久脱毛とは?

「脱毛クリームでは永久脱毛できない」と知って、「では、どこでなら永久脱毛できるのか?」という疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、本当の意味で“永久脱毛”に近い効果を得たいなら、メンズ脱毛サロンや医療機関での施術が必要です。

ここでは、メンズ脱毛サロンで提供される主な脱毛方式や、それぞれの“永久性”について詳しく解説します。

5-1 永久脱毛の定義と誤解

「永久脱毛」と聞くと、「一生毛が生えてこない」と思いがちですが、実際には少しニュアンスが異なります。

米国FDA(食品医薬品局)の定義では、「最終脱毛から1ヶ月後の再生毛率が20%以下」であれば“永久脱毛”とされています。
日本には明確な法的定義はありませんが、一般的には「毛が再生しにくくなり、長期間にわたって毛が生えてこない状態」が“永久脱毛”と呼ばれています。

つまり、完全に0本になるわけではなく、「高い減毛率を維持する状態」が永久脱毛の目安とされています。

5-2 メンズ脱毛で主に用いられる脱毛方式と“永久性”

メンズ脱毛サロンやクリニックでは、以下のような施術方法が提供されています。それぞれの方式によって効果や永久性は異なります。

■ ニードル脱毛(電気脱毛)

  • 永久性:非常に高い(唯一のFDA公認の“永久脱毛”技術)
  • 仕組み:毛穴に細い針を挿入し、電気を流して毛根を物理的に破壊
  • 特徴:1本ずつ処理するため確実性が高く、再発率が最も低いとされています。
  • 回数・期間の目安:密度の高いヒゲやVIOでは多くの回数と時間が必要。全身には向かない。
  • デメリット:施術に時間がかかり、強い痛みを伴う。料金も高額。

■ 医療レーザー脱毛(クリニック)

  • 永久性:高
  • 仕組み:レーザー光が毛のメラニン色素に反応し、熱エネルギーで毛根(毛母細胞)を破壊
  • 特徴:毛根に直接アプローチするため、回数を重ねるごとに毛が細くなり、生えにくくなっていきます。
  • 回数・期間の目安:部位にもよりますが、平均5〜10回の施術で効果を実感し、1年〜1年半ほどで完了することが多いです。
  • デメリット:出力が強いため、部位によっては痛みを感じやすく、料金もサロン脱毛より高め。

■ 光脱毛(IPL脱毛)※メンズ脱毛サロンで主流

  • 永久性:中〜低(減毛・抑毛)
  • 仕組み:IPLと呼ばれる広域波長の光を照射し、毛根に熱ダメージを与える
  • 特徴:医療レーザーよりも出力が弱いため、毛を「細く・薄く」していく効果が期待できる。永久ではないが、継続することで自己処理が楽になる。
  • 回数・期間の目安:平均で15〜20回程度。完了までは1〜2年かかることも。
  • メリット:痛みが少なく、費用も比較的安価。初心者にとってハードルが低い方法。

5-3 「永久脱毛=一生生えない」ではない理由

多くの人が誤解しがちですが、「永久脱毛」は必ずしも“毛が一生生えてこない”わけではありません。

ホルモンバランスの変化(特に男性ホルモンの影響)で、数年後に薄く毛が再生することは十分あり得ます。
皮膚の奥に眠っていた毛包が刺激され、施術後に新しい毛が生えてくることもあります。
そのため、医療脱毛であっても「完了後に1〜2年に1回のメンテナンスを受ける」ことが推奨されるケースもあります。

5-4 脱毛クリームとの決定的な違い

項目 脱毛クリーム メンズ脱毛サロン
効果の種類 表面の毛を溶かすのみ 毛根を破壊・弱化
効果の持続性 数日〜1週間程度 数ヶ月〜年単位で持続
永久性 なし 高い
使用頻度 頻繁(週1〜2回) 数ヶ月に1回でOK
肌へのリスク アルカリ刺激で肌荒れリスクあり 施術時の火傷・赤み等のリスクあり

脱毛クリームは“その場しのぎの処理”であるのに対し、脱毛サロンや医療機関での脱毛は根本からムダ毛を減らす中長期的な対策です。どちらが自分に合っているかは、目的や生活スタイルに応じて判断することが大切です。

6.脱毛クリームに関するよくある質問

6-1 脱毛クリームで永久脱毛できますか?

A. いいえ、できません。
脱毛クリームは、表皮に出ている毛(毛幹)を薬剤で溶かす“除毛剤”です。多くの製品に配合されている「チオグリコール酸カルシウム」などの成分が毛の主成分・ケラチンを分解し、数分でツルツルの状態を作ります。

しかしこれはあくまで毛の根本である毛根や毛乳頭には作用しないため、永久的な脱毛効果はありません。数日~1週間程度で再び毛が生えてくるのが一般的です。
また、「使い続ければ生えにくくなる」といった印象を与える文言もありますが、科学的な根拠は乏しく、過剰な期待は禁物です。

6-2 ヒゲやVIOなど、顔・デリケートゾーンにも使えますか?

A. 基本的には使用は避けるべきです。
顔(特にヒゲ)やVIO(陰部、肛門まわりなど)は皮膚が薄く、刺激に弱いため、脱毛クリームのようなアルカリ性の強い薬剤は大きなダメージを与える恐れがあります。

また、粘膜付近は特にリスクが高く、炎症・腫れ・赤み・痛みといった肌トラブルが起こる可能性もあります。多くの脱毛クリーム製品では、使用不可の部位として明記されているため、注意書きを必ず確認しましょう。

6-3 敏感肌でも使用できますか?

A. 使用前に必ずパッチテストを行ってください。
脱毛クリームの成分は肌への刺激が強く、敏感肌の方には赤みやかゆみ、ヒリヒリ感などの副作用が起こることがあります。特に初めて使う人や、肌が乾燥しやすい時期は要注意です。

使用の24時間前に、腕の内側などで10円玉程度の範囲に少量を塗ってテストし、異常がないかを確認しましょう。赤みやかゆみが出た場合は、使用を中止してください。

6-4 どれくらいの頻度で使えますか?

A. 週1回が限度と考えるのが一般的です。
脱毛クリームは効果が一時的なため、数日で毛が再生してくると再度使いたくなります。しかし、頻繁に使いすぎると皮膚のバリア機能が低下し、乾燥・炎症・黒ずみの原因になることがあります。

製品にもよりますが、多くのメーカーでは「週に1回程度の使用」が目安とされています。肌の回復を待つ時間も考慮し、最低でも数日間は間隔を空けて使用することをおすすめします。

6-5 脱毛クリームとメンズ脱毛サロン(光・医療)の併用はできますか?

A. 安全面から基本的には併用できません。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックでの施術と、脱毛クリームの併用は注意が必要です。以下のような理由から、施術の直前・直後の使用は避けるべきとされています。

【併用の注意点】
  • 脱毛前に脱毛クリームを使うと、肌が敏感になって火傷・色素沈着を起こしやすくなる
  • 照射後の肌は軽度の炎症状態にあるため、薬剤を使うと刺激で赤みや痛みが悪化する
  • 一部のクリニックでは、照射の3日前〜施術後1週間程度はクリームの使用を禁止していることもあります

7. まとめ

脱毛クリームは、手軽さや即効性、そして比較的安価であることから、男性のムダ毛ケアにおいて人気のあるアイテムです。特に「自宅で簡単に処理したい」「急な予定に対応したい」といったニーズには適しています。

しかしながら、「永久脱毛」という観点では注意が必要です。脱毛クリームはあくまで肌表面の毛を除去する一時的な手段であり、毛根や毛母細胞に働きかけることはできません。そのため、数日から1週間程度で再び毛が生えてきてしまいます。

また、「永久脱毛」の効果を本気で求める場合は、医療機関でのレーザー脱毛や、精密な処理が可能なニードル脱毛といった専門的な施術が必要です。メンズ脱毛サロンやクリニックでは、回数を重ねることで高い減毛・抑毛効果が得られ、結果的には自己処理の回数を大幅に減らすことができます。

さらに、サロン・医療脱毛との併用を考えている方は、使用タイミングや肌の状態に細心の注意を払うことが不可欠です。誤った使い方は施術の妨げになるだけでなく、肌トラブルの原因にもなりかねません。

脱毛クリームは“正しく使えば”非常に便利なアイテムですが、限界を理解したうえで、必要に応じてプロの脱毛施術と組み合わせていくことが、後悔のないムダ毛対策につながります。

目的やライフスタイルに応じた最適な選択を、ぜひこの記事を参考に見つけてみてください。

女性脱毛技能士金子

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。

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