
近年、ヒゲ脱毛を検討する男性が増えていますが、すべてのヒゲをツルツルにする「全体脱毛」だけでなく、ヒゲの形を整える「デザイン脱毛」にも注目が集まっています。
「ヒゲは残したいけど、毎朝の手入れが面倒」「自分に合ったヒゲスタイルをキープしたい」といった声に応える形で、ヒゲを部分的に整えるデザイン脱毛を導入するサロンも増えてきました。
この記事では、ヒゲ脱毛のなかでも「デザイン」に特化した内容をお届けします。
そもそもヒゲのデザイン脱毛は可能なのか、どんなスタイルが人気なのか、注意すべきポイントは何かなど、初めての方にもわかりやすく解説していきます。
自分に似合うヒゲを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
記事監修者情報

- 山下真理子
- 専門科目
- 皮膚科
- 経歴
- 京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
- 資格
- 医師
1.ヒゲ脱毛の“デザイン”とは?
ヒゲ脱毛と聞くと、「すべてのヒゲをツルツルにするもの」という印象を持たれるかもしれません。
しかし、実際には“残したい部分を残しつつ、不要な部分だけを脱毛する”という「デザイン脱毛」も可能です。とくにヒゲは、顔全体の印象を大きく左右するパーツのひとつ。
自分の骨格や雰囲気に合った形をキープしたいというニーズは年々高まっており、完全脱毛ではなくデザインを重視した施術を希望する男性が増えています。
ここでは、ヒゲのデザイン脱毛がどういったものなのか、どのような施術方法が適しているのかを詳しく解説します。
1-1 デザイン脱毛と全体脱毛の違い
ヒゲ脱毛には大きく分けて2つのスタイルがあります。一つは「全体脱毛」。
これは、頬・あご・鼻下・首など、顔のヒゲが生えている範囲をすべて脱毛して、いわゆる“ツルツル肌”を目指す方法です。清潔感を求める人や、ヒゲが濃くて日々の手入れが面倒な人に選ばれています。
それに対して「デザイン脱毛」は、ヒゲを全てなくすのではなく、形を整えることを目的とした脱毛方法です。
たとえば、「あごヒゲだけを残したい」「フェイスラインのヒゲを薄くしたい」「頬のムダ毛を消してヒゲを引き立てたい」など、自分の理想に合わせて脱毛範囲を調整します。
このように、デザイン脱毛は「ヒゲを活かしながら整える」ことが目的です。見た目の印象を自然に整えるだけでなく、毎日のシェービング負担を減らすというメリットもあります。
1-2 ヒゲの形を見せながら脱毛できる理由
「ヒゲを残したまま脱毛するのは難しいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、施術方法を正しく選べば、ヒゲの形を見せつつ脱毛することは可能です。
とくにニードル脱毛(美容電気脱毛)は、毛穴ひとつひとつに微細な電気を流して毛根を破壊するため、1本単位での調整ができるのが最大の強みです。
これにより、「このラインより上だけ脱毛する」「数本だけ残したい」といった、非常に細かなデザインにも対応できます。
一方で、レーザー脱毛や光脱毛は、黒いメラニン色素に反応してまとめて照射する方式のため、細かな境界線の調整がやや難しいことがあります。
完全に同じ形を維持するには照射の工夫が必要です。さらに、誤って照射した部分の毛は基本的に再生しないため、一度脱毛した箇所をやり直すことはできません。
そのため、デザイン重視であれば、より自由度の高いニードル脱毛が適していると言えるでしょう。
1-3 デザインの自由度と施術の限界
デザイン脱毛では、施術者とのカウンセリングの中で、「どの部分を残すか」「どのような輪郭に整えるか」をしっかりと決めていきます。
多くのサロンやクリニックでは、施術前にマーキング(目印をつける)を行い、その範囲をもとに照射します。
ただし、どんなに優れた技術でも限界はあります。
たとえば、レーザー脱毛では照射口のサイズがある程度大きいため、1~2mm単位のライン取りには不向きです。
さらに、顔の筋肉や骨格の影響で、左右対称に仕上げることも簡単ではありません。こうした細かいデザインにこだわるなら、やはり一本ずつ施術できるニードル脱毛が最適です。
また、時間と回数のコストも考慮が必要です。ニードル脱毛は1本ずつ処理するため施術時間が長く、料金も高くなりがちです。
しかし、希望の形をピンポイントで再現できる自由度と確実性は、他の脱毛方法では得られない魅力です。
2.ヒゲ脱毛で人気のデザイン例
ヒゲは、その生え方や整え方によって顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。ヒゲ脱毛を検討する際、「ただ全部なくすのではなく、自分に似合う形に整えたい」と考える男性は少なくありません。
そこで注目されているのが“デザイン脱毛”。これはヒゲの一部を残しながら、不要な箇所だけを脱毛する方法で、スタイリッシュで清潔感のある見た目を作り出すことができます。
ここでは、特に人気の高いヒゲデザイン例を具体的に紹介しながら、それぞれの特徴や印象、向いている人、施術時のポイントについても解説していきます。
どんなスタイルが自分に合うのかを考える際の参考にしてください。
2-1 あごヒゲのみ(ゴーティタイプ)
特徴と印象
あごの先にだけヒゲを残すシンプルなスタイル。全体的に顔まわりがすっきりするため、小顔効果があるとされ、ビジネスシーンでも違和感なく取り入れられるのが魅力です。
こんな人におすすめ
- 顔をシャープに見せたい
- 最小限のヒゲで男らしさを出したい
- ヒゲ初心者で、ナチュラルなスタイルから始めたい
デザイン脱毛のポイント
ニードル脱毛なら、ヒゲの面積や幅、輪郭を1本単位で調整できるため、顔のバランスに合わせて自然な仕上がりにすることが可能です。
2-2 あごヒゲ+口ヒゲ(クラシックコンビ)
特徴と印象
鼻下とあごにヒゲを残し、周囲を脱毛して整える定番スタイル。クラシックで落ち着いた雰囲気を演出でき、年齢を問わず人気があります。
こんな人におすすめ
- 王道のヒゲスタイルを楽しみたい
- 大人っぽさや知的な印象を求めている
- 口元にアクセントを出したい
デザイン脱毛のポイント
左右非対称にならないように丁寧なマーキングが重要。ニードル脱毛で微調整を行えば、理想的なバランスに仕上がります。
2-3 フェイスラインを囲う囲みヒゲ(フルフレーム)
特徴と印象
あごからもみあげにかけて繋がるようなヒゲのラインを整えるスタイルで、フェイスラインに沿って輪郭を際立たせるのが特徴。ワイルドで存在感のある印象になります。
こんな人におすすめ
- 個性を強く打ち出したい
- ファッション性の高いヒゲスタイルに挑戦したい
- 顔の輪郭をしっかり強調したい
デザイン脱毛のポイント
ラインがぶれると印象が大きく損なわれるため、緻密な施術が求められます。グラデーションをつけたり、自然な濃淡を残すにはニードル脱毛がベストです。
2-4 リンカーンスタイル(もみあげ接続型)
特徴と印象
あごヒゲを左右に伸ばしてもみあげと繋げたスタイル。流れるようなヒゲのラインが男性らしさを強調し、力強く成熟した印象を与えます。
こんな人におすすめ
- 流行に左右されないクラシカルなスタイルを好む
- 個性を大切にしたい
- ヒゲに強い存在感を持たせたい
デザイン脱毛のポイント
顔の骨格に沿ったライン設定が鍵。毛量を整えつつ立体的な陰影を演出するには、ニードルによる細かいコントロールが不可欠です。
2-5 口ヒゲ単独(スタッシュスタイル)
特徴と印象
上唇の上にだけヒゲを残すスタイル。シンプルながら存在感があり、さりげないおしゃれ感を演出できます。
スタッシュ(ヒゲ)の形や厚みによって印象が変わるのも面白さの一つです。
こんな人におすすめ
- 職場でヒゲの主張を控えたいが、こだわりは出したい
- ミニマルで知的な印象を演出したい
- 顔立ちを引き締めたい
デザイン脱毛のポイント
口ヒゲは太さや濃さのバランスが難しい部分でもあるため、少しの調整で印象が変わります。丁寧に1本ずつ仕上げられるニードル脱毛の相性が非常に良い部位です。
2-6 無精ひげ風の自然派スタイル
特徴と印象
ヒゲ全体を均一に“うっすら”残すことで、無造作に見せるナチュラルスタイル。ラフだけど清潔感のある印象が魅力です。
こんな人におすすめ
- あえて作り込みすぎない自然体を演出したい
- 休日と仕事でスタイルの切り替えをしやすくしたい
- 少しの個性を加えたいが、派手なデザインは避けたい
デザイン脱毛のポイント
「全体を薄く」見せるためには、部分的に間引いたり濃淡を調整する必要があります。こうした調整ができるのは、細かい密度管理が可能なニードル脱毛ならではです。
2-7 デザイン選びのコツと注意点
顔の形とのバランス
- 丸顔の方は、縦のラインを強調できるあごヒゲが◎
- 面長タイプは、あごヒゲを短めに整えることでバランスが取れる
- ベース顔やエラが張っている方は、フェイスラインのヒゲを調整することで柔らかさを演出できます。
ライフスタイルとの兼ね合い
- ビジネスマン:控えめな口ヒゲやあごヒゲ
- クリエイティブ系:個性的な囲みヒゲやフェードライン
- 初めての脱毛:ナチュラルな薄めのあごヒゲがおすすめ
デザイン脱毛を失敗しないためには
どのスタイルを選ぶにせよ、脱毛後の“再生不可”という特性を理解し、慎重にデザインを決めることが重要です。
少しでも不安があれば、まずは少ない範囲で試し、少しずつデザインを確定していくのも一つの方法です。
3. デザイン脱毛のメリット
3-1 理想通りのヒゲスタイルが手に入る
デザイン脱毛最大の魅力は、「完全にヒゲをなくすのではなく、自分の理想とする形に整えられること」です。
たとえば、「あごヒゲだけを残して他はスッキリさせたい」「鼻下のヒゲは残しつつ、フェイスラインは清潔に保ちたい」といった希望を、毛穴単位で再現できます。
特にニードル脱毛は1本ずつ毛を処理できるため、細かなデザインを精密に実現可能です。
これは、レーザー脱毛や光脱毛では難しい精度です。左右対称に整えたり、毛の流れを意識した自然な仕上がりにできるため、完成度の高いヒゲデザインを求める人に最適です。
3-2 永久脱毛効果でメンテナンスが不要に
デザイン脱毛にニードル脱毛を選ぶと、脱毛効果は事実上の永久脱毛となります。電流で毛根や毛乳頭を破壊することで、毛が再生しなくなります。
一度理想のヒゲデザインを作り上げれば、その形を長期間維持できるため、定期的に毛を剃ったり整える必要がなくなります。
「朝のヒゲ剃りに時間をかけたくない」「形が崩れてくるのがストレス」といった悩みを抱えている方にとって、大きな時短と精神的メリットになります。
3-3 青髭の解消や肌トラブルの軽減にも効果的
ヒゲを毎日剃っていると、どうしても肌に負担がかかり、赤み・ニキビ・肌荒れなどのトラブルが生じやすくなります。特に肌が弱い人は、シェービングによるダメージが蓄積しやすい傾向にあります。
デザイン脱毛によって必要なヒゲだけを残し、不要な部分を脱毛してしまえば、カミソリや電気シェーバーの使用頻度が激減し、肌環境が安定します。
また、青髭が気になる部分を集中的に脱毛することで、見た目の清潔感や若々しさが大きく向上します。
3-4 顔の印象をコントロールしやすくなる
ヒゲの形は、顔全体の印象に直結します。輪郭をシャープに見せたり、口元に立体感を出したり、あごにボリュームを持たせることで小顔効果を狙うなど、デザイン次第で見た目の雰囲気を変えることができます。
デザイン脱毛を活用すれば、そうした演出を長期間安定して維持できるため、イメージ戦略や第一印象を重視する人にとって強力な武器になります。
3-5 似合うスタイルが見つかれば長期的に定着できる
一度似合うヒゲのデザインが見つかれば、それを毎回再現する必要がなくなるのも大きな魅力です。
特にニードル脱毛なら、微調整しながら段階的に形を整えることも可能なため、「いきなり決めるのが不安」という人も、少しずつ理想のスタイルに近づけることができます。
4.デザイン脱毛のデメリット
4-1 一度脱毛した形は基本的に戻せない
デザイン脱毛は、毛の生える場所を物理的に無くすため、一度決めたデザインを変更することが難しいという点に注意が必要です。
たとえば「やっぱりヒゲを全体的に増やしたい」「流行のスタイルに変えたい」と思っても、脱毛した部分は簡単に復活しません。
そのため、流行よりも“自分に似合うかどうか”を基準に慎重に決める必要があります。
4-2 デザインによっては左右差やバランスのズレが目立ちやすい
ヒゲは顔の中央に位置するため、わずかな左右のズレでも非常に目立ちます。デザイン脱毛では、こうしたバランスを崩さないよう、施術者の技術と経験が問われます。
特にフェイスラインや口ヒゲなど、顔の骨格や筋肉の動きによって見え方が変わる部位では、緻密なマーキングと繊細な照射が必要です。
4-3 完成までにイメージと違うと感じる場合がある
デザイン脱毛は基本的に複数回に分けて進めるため、最終的な形に至るまでの間に、「ちょっと思っていた印象と違うかも」と感じることもあります。
形が定まるまでは鏡を見るたびに違和感を覚えるケースもあるため、施術前にしっかりシミュレーションを行うことが重要です。
4-4 一部だけ脱毛することで境目が不自然になることも
特定の部分だけを脱毛する場合、残したヒゲと脱毛した部分の境界が不自然になってしまうことがあります。
たとえば、口ヒゲだけを残して周囲を完全にツルツルにすると、かえって不自然に浮いて見えてしまうことも。
こうした問題を避けるためには、グラデーション処理や間引きの調整を行うなど、仕上がりに配慮した脱毛が必要です。
これができるのもニードル脱毛の強みではありますが、施術者のセンスや提案力も求められます。
5.ヒゲ脱毛でデザインを失敗しないためのポイント
ヒゲのデザイン脱毛は、一度形を決めてしまうと元には戻せないため、事前準備や計画の立て方次第で「満足できる仕上がりになるか」「後悔が残るか」が大きく分かれます。
とくにニードル脱毛は一本単位で形を作れる精度の高さが魅力ですが、その分「どう整えるか」の意思決定が重要になります。
ここでは、デザイン脱毛を成功させるために、事前に知っておきたい8つのポイントを詳しく解説します。
5-1 試し剃りで事前に完成イメージを確認しておく
脱毛は一度施術すると元に戻せないため、実際に希望のデザインを剃って試してみることが極めて重要です。
カミソリやヒゲトリマーでシミュレーションを行い、「この形は本当に自分に似合うのか」「顔全体とのバランスはどうか」をチェックしましょう。
試し剃りを何日か維持してみると、違和感を感じたり、逆に「毎朝の手入れが面倒だったのが解消されて快適」と感じることもあります。
周囲からの印象や写真写りを確認することも、後悔しないための大きなヒントになります。
5-2 顔型・骨格とのバランスを重視してデザインを選ぶ
ヒゲは顔の中心に位置するため、形や生やし方によって顔の印象が大きく変わります。丸顔・面長・ベース型など、顔の輪郭に合わせたヒゲデザインを選ぶことが重要です。
たとえば、丸顔の人は縦ラインを強調するあごヒゲを細長めに設定するとシャープな印象に。一方、面長の人が縦に長いヒゲを選ぶと、さらに顔が長く見えてしまうため、横幅のあるヒゲでバランスを取ると◎です。
骨格に合ったデザインは、違和感のない自然な仕上がりに繋がります。
5-3 仕上がりのゴールを明確にしてから進める
「なんとなくデザインを整えたい」「今のヒゲに不満がある」という曖昧な理由で脱毛を始めてしまうと、完成形のイメージがぶれ、後悔するリスクが高くなります。
脱毛を受ける前に、どの部位を残して、どこをなくすのか、最終的なライン・濃さ・長さを明確にしておくことが大切です。
脱毛サロンやクリニックのカウンセリング時には、言葉だけでなく写真やイラストを使って、具体的に伝えるのがおすすめです。
5-4 境界部分は“グラデーション”で自然にぼかす
「ここまで残す」「ここからツルツルにする」とはっきり分けてしまうと、ヒゲと肌の境目が不自然に目立ってしまうケースがあります。
とくに囲みヒゲや口ヒゲのみのデザインは、周囲との自然なつながりが重要になります。
そこで有効なのが、**脱毛範囲をぼかす“グラデーション処理”**です。たとえばヒゲの密度を徐々に減らしていくことで、自然な濃淡を演出できます。
ニードル脱毛はこうした繊細な調整が得意なため、境目の不自然さを回避するには最適な方法です。
5-5 肌の状態や日焼けには万全の注意を
脱毛を受ける際、肌の状態は仕上がりとトラブルのリスクに直結します。日焼けしている肌は赤みや炎症が起こりやすく、照射時に火傷のリスクも高まります。
また、乾燥していると皮膚のバリア機能が低下し、赤みやかゆみが強く出ることもあります。
脱毛期間中は、UVケアと保湿を徹底することが前提です。
とくに顔まわりは季節を問わず紫外線にさらされているため、デザイン脱毛を受けると決めたら、肌のコンディションもスケジュールに組み込みましょう。
5-6 技術とセンスのある施術者を選ぶ
デザイン脱毛は1本単位で処理を行うため、施術者の技術力と“デザイン感覚”が仕上がりに直結します。
たとえば、左右のラインの微妙なズレや、輪郭に合っていない不自然な仕上がりは、経験の浅い施術者にありがちなミスです。
カウンセリング時には、過去の症例やデザイン実績の有無を確認し、信頼できる施術者かどうかを見極めることが重要です。
また、理想のデザインを理解してくれるだけでなく、プロとして「それは似合わないかもしれませんよ」とアドバイスをくれる人が理想的です。
5-7 少しずつ段階的に整えていく
「いきなり理想の形を一気に完成させる」のではなく、まずは全体の形を薄く整え、回数を重ねながら微調整する“段階的アプローチ”が失敗の少ない進め方です。
最初は薄く形を取り、数回に分けて不要な部分をさらに削っていくことで、「やりすぎた」「想像と違った」という事態を防げます。
ニードル脱毛ならこうした微調整がしやすいため、慎重派の方や脱毛に不安がある方にも向いている進め方です。
5-8 アフターケアも含めて計画に入れておく
施術後のアフターケアは、仕上がりの美しさと肌トラブルの予防に直結する重要なステップです。赤みや軽い腫れ、ヒリつきが出ることもあるため、保湿・冷却・UV対策を怠らないようにしましょう。
また、アフターケアを怠ると色素沈着や毛嚢炎(もうのうえん)のリスクが高まります。
施術直後は強い摩擦・洗顔・汗をかく運動などを避ける必要があるため、施術後数日はスケジュールに余裕を持たせておくことが大切です。
6.ヒゲのデザイン脱毛でよくある質問(FAQ)
6-1 デザインの途中で形を変更できますか?
A: 原則として、脱毛によって処理した毛は再生しないため、完全なデザイン変更は難しいと考えておく必要があります。
しかし、ニードル脱毛は1本ずつ毛を処理できるため、最初から完成形を目指すのではなく、数回に分けて少しずつ整えていくことで途中変更が可能です。
たとえば、「もう少し細くしたい」「ラインを少し上にしたい」といった微調整は施術ごとに反映できます。
ただし、すでに脱毛した部位に毛を生やし直すことはできないため、あらかじめカウンセリング時にゴールのイメージを明確にしておくことが重要です。
6-2 どれくらいの頻度で通えばいいですか?
A: ニードル脱毛は、毛周期に関係なく処理ができるため、施術タイミングの自由度が高いのが特長です。
ただし、肌への負担を考慮し、1回の施術後は1〜2か月ほど空けて次回予約を入れるのが一般的です。
デザイン脱毛では形を整えつつ、数回かけてグラデーションや濃淡の調整を行うため、早くても3回前後、時間をかける人では5〜6回以上かけて理想形に仕上げていくのが一般的な流れです。
6-3 ヒゲの長さはどれくらい必要?
A: ニードル脱毛を行う際は、毛の根本を針で探る必要があるため、最低でも2~3mm程度の長さが必要です。
短すぎると処理が難しくなり、施術を断られることもあるため、事前に自己処理をせず、施術日に合わせて毛を伸ばしておくことが重要です。
また、毛抜きで抜いてしまうと毛根ごと抜けてしまい、針を刺すターゲットがなくなってしまうため、施術2週間前から毛抜き・脱毛ワックスの使用は控える必要があります。
6-4 敏感肌や肌荒れがあっても受けられますか?
A: 基本的に軽度の敏感肌や乾燥肌の方でも、ニードル脱毛は可能です。
ただし、赤み・かゆみ・腫れなどが出やすい方は、施術後のアフターケアが非常に重要になります。
また、施術当日に日焼けしていたり、肌が炎症状態にある場合は、安全を優先して施術が延期されるケースもあります。
敏感肌の方は事前のカウンセリング時にその旨をしっかり伝え、対応可能な施術範囲やケア方法を確認しておくと安心です。
6-5 デザイン脱毛でも費用は高いですか?
A:
ニードル脱毛は施術者の手作業によって1本ずつ処理を行うため、1回あたりの単価はレーザー脱毛より高くなる傾向があります。
料金設定も「1本あたり」「15分あたり」「1時間あたり」など、時間や本数に応じた料金体系が一般的です。
ただし、デザイン脱毛は脱毛範囲が狭く、仕上がったら通う頻度も少なくなるため、長期的に見ればコスパが良い選択肢となる場合もあります。
自分がどれくらいの範囲を整えたいのか、どのレベルまでこだわりたいのかによって費用感は大きく変わってきます。
6-6 白髪やホクロ周辺の毛にも対応できますか?
A: はい。ニードル脱毛は毛の色や太さに関係なく施術可能な唯一の方法です。
レーザーや光脱毛では反応しない白髪や色素の薄い毛、さらに日焼けしている部位やホクロ周辺なども対応できます。
とくに、白髪交じりのヒゲや、境界ラインにある細かい産毛、色素沈着部分の微調整はニードル脱毛でこそ可能な領域です。
見た目の違和感をなくす意味でも、デザイン脱毛における大きなメリットと言えるでしょう。
7. まとめ
ヒゲ脱毛といえば「ツルツルにする」というイメージを持たれることが多いですが、実際には自分の理想とする形に整える“デザイン脱毛”という選択肢も非常に有効です。
ヒゲの形は顔全体の印象を大きく左右するため、丁寧に設計されたデザイン脱毛によって、清潔感や大人の色気、知的な雰囲気など、自分らしい魅力を引き出すことができます。
とくにニードル脱毛は、1本単位での施術が可能なため、ラインや濃淡の調整など高精度なデザインが実現できる最も適した手段です。
自然なグラデーション、非対称の補正、ホクロ周りや白髪への対応など、他の脱毛方法では難しい部分にも柔軟に対応できるのが強みです。
一方で、一度処理した毛は基本的に再生しないため、事前のデザインシミュレーション・カウンセリング・試し剃りなどの段階を踏みながら慎重に進めることが失敗回避の鍵となります。
「毎朝の手入れを楽にしたい」「自分に似合うヒゲの形を固定したい」「清潔感を保ちたい」──
そう考える男性にとって、ヒゲのデザイン脱毛は理想の外見を長期的に保つための強力な味方になるでしょう。
まずは一度、プロのカウンセリングで相談してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。












